旧臘二五日、神社界の重鎮・櫻井勝之進氏(皇學館元理事長、神社本庁長老)が長逝した。一月二六日には、学校法人皇學館、多賀大社、滋賀県神社庁の合同葬が伊勢市の三重県営サンアリーナでしめやかに営まれた。式には久邇那昭・神社本庁統理、北白川通久・神宮大宮司はじめ、神道関係者ら約七〇〇人が参列した。
櫻井氏は戦後神道界の再興に尽くしたほか、伊勢神宮や多賀大社等での奉職、皇學館大學の興隆等、斯界の発展に尽力したことで知られる。
(2006年、某週刊紙の記事)
※旧臘(きゅうろう)…去年の12月。新年になってから用いる語。桜井先生の帰幽は2005年12月25日
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